実態がダメな理由ワースト7

ゴミ屋敷に棲む人々 孤立死を呼ぶ「セルフ・ネグレクト」の実態 (幻冬舎新書) [ 岸恵美子 ]

ゴミ屋敷に棲む人々 孤立死を呼ぶ「セルフ・ネグレクト」の実態 (幻冬舎新書) [ 岸恵美子 ]

孤立死を呼ぶ「セルフ・ネグレクト」の実態 幻冬舎新書 岸恵美子 幻冬舎ゴミ ヤシキ ニ スム ヒトビト キシ,エミコ 発行年月:2012年05月 ページ数:182p サイズ:新書 ISBN:9784344982628 岸恵美子(キシエミコ) 1960年東京都生まれ。

看護師、保健師。

日本赤十字看護大学大学院博士後期課程修了。

看護学博士。

帝京大学大学院医療技術学研究科看護学専攻教授(地域看護学・公衆衛生看護学)。

東京都板橋区、北区で十六年間保健師として勤務した後、自治医科大学講師、日本赤十字看護大学准教授を経て、2009年より現職。

高齢者虐待、セルフ・ネグレクト、孤立死を主に研究。

「看護職のためのエルダーアビューズケア研究会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 セルフ・ネグレクトとは何か(自殺とセルフ・ネグレクトの違い/セルフ・ネグレクトの定義 ほか)/第2章 事例でみるセルフ・ネグレクト(認知・判断力低下型/ライフイベント型 ほか)/第3章 セルフ・ネグレクトと孤立死(セルフ・ネグレクトから孤立死へ/毎年1万人弱から2万人の高齢者が「孤立死」 ほか)/第4章 セルフ・ネグレクトの課題(愚行権と生存権/セルフ・ネグレクトは緩やかな自傷行為 ほか)/第5章 セルフ・ネグレクトの人たちをどう支援するか(どうやって手を差し伸べるか/解決までには最低1年 ほか) 悪臭のする不衛生な「ゴミ屋敷」で、他者の介入を拒否し、物に埋もれながら暮らす人々が増えている。

彼らの多くは、実は「セルフ・ネグレクト」の状態にある。

セルフ・ネグレクト(自己放任)とは、自分の生活に極度に無関心となり、著しく生活環境と健康状態が悪化する状態のことで、やがては孤立死に至る。

毎年2万人に上る孤立死の約8割は、このセルフ・ネグレクトが要因とも言われている。

彼らはなぜ自らの人生を「放棄」し、ゆるやかな死を選ぶのか。

少子高齢化、家族崩壊、高齢者虐待などを背景に急増する、現代の病理に迫る画期的な書。

本 人文・思想・社会 社会 女性・家庭問題 新書 その他

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